俺は幸せ者だなあ!\(^o^)/
◆Pic Diary-[7月まで] ◆Picture&AA-[09/05] ◆Logs-[07/19] ◆Etc.-[08/23] □Mail

↓スレ立てられなかった時とか↓
翠星石にチョコレート貰った\(^o^)/ 第37ドール

infoseekのサービス終了で、このページも10月いっぱいで消えるようです。
代わりの場所確保したので、そのうちリンク貼るよ。

↓最新の絵日記↓
(日曜や祝日・何かイベントあった日に更新したりしなかったり)

◆10/09/05-翠星石と水銀燈と一緒に夏?祭りした!\(^o^)/

翠星石が夏祭りやりたいとか言い出した。
俺「もう9月だというのになぜ夏祭り…」
翠星石「いーじゃないですか今年やってなかったですし。
     それにこの気候どう考えたって秋じゃねえです。秋だっていうなら焼き芋でも良いですけど」
俺「いややっぱ夏祭りしよう。それにしてもヨーヨー釣りのヨーヨー膨らますの疲れてきた…。頭がクラクラする」
翠星石「う~む…。どうせビニールプール出したなら夏祭りじゃなくて水遊びの方が良かったかもですね…」
俺「おい」
バシャーン!
俺「うわああああああああ!!!」
翠星石「ぎやあああああああああ!!!な、な、なんですか!?なんか空から落ちて来やがったです!?
     い、隕石ですか宇宙人ですかあああ!!?」
水銀燈「こ、こんな綺麗な宇宙人が居るわけないじゃないのぉ…」ガク
翠星石「あ、なんだ水銀燈だったです」
俺「なんだじゃないだろ…!な、なに飛行機にでもぶつかった!?」
翠星石「別に大丈夫だと思うですよ。この真っ黒いドレスで空飛んで、暑くて落ちてきたんじゃないですか。私たち空飛ぶドールには良くあることです」
俺「良くある事だと言われてもそれもどうかと…。そういや心なしかプールの水に浸かって気持ちよさそうにも見える。
  基本みんな厚着だけど、この暑いのに水銀燈の真っ黒い服装は特に無謀だよな」
翠星石「とりあえず金糸雀のマスターのとこに連れてくです。
     濡れたまま放っとくわけにもいかないですし、元々浴衣受け取りに行く予定だったですし。ヤスヒロは夏祭りの続き用意しといてくださいです」
俺「そう(なんだかんだ、やっぱり姉妹だし優しいんだな)」
翠星石「くっくっく…金糸雀のマスターは水銀燈にどんなかわいらしいお洋服着せるですかねぇ…。
     ちょっかい出してきたときにそのネタを武器に追い返してやるです」
俺「……」

だって。
で2人とも浴衣着て帰ってきて、翠星石が「あの水銀燈が浴衣なんか着せられちゃってるですねぇ。形無しですねえ。みんなに言い触らしちまおうかなぁです~」
と言ったら水銀燈が鼻でフンと笑って「あらぁ。この何を着ても似合っている私を他のドールに自慢してくれるのぉ?あなたたちは似合わなそうですものねぇ」と返されて、
水銀燈は余裕の表情で翠星石は「ムキー!腹立つですー!」とムキムキ…。一言で優位に立って、やっぱり水銀燈のが何枚も上手なんだなあ。


翠星石に浴衣着たことみんなにバラそうかなと言われたときの水銀燈はこんな感じだったなあ。


すごい余裕…。
で水銀燈がまさかの夏祭り参加で、翠星石に祭りのゲーム勝負挑まれるもサラリと流して翠星石が更にムキムキ。
俺が作った極上屋台料理を「病院食よりは美味しそうね」とよく分からない比べ方して、いくつかお持ち帰りしてたよ。浴衣も貰ったとかで着て帰ってた。
その後「くぁ~~!!むしゃくしゃするので翠星石の気が済むまで接待ゲームしやがれです!」と言われたよ。
でも勝負で手を抜くのは無礼になので輪投げやらを接待じゃなく本気でやったら、割りと良い勝負になって逆に盛り上がれたよ。
翠星石もたくさん動いてムキムキ発散したみたいだし良かった。楽しい夏祭りが出来て俺は幸せ者だなあ!\(^o^)/



◆10/08/08-翠星石が難解な言語を喋ってた!\(^o^)/

庭行ったら翠星石がしゃがんで何か言ってた。
俺「あ、翠…」
翠星石「にゃーにゃーご、にゃーんにゃー」
俺「な…(え…えらいもんを見てしまった…大丈夫かあいつ…)ちょっと翠星石」
翠星石「にゃ…はっ!ニャ、ニャスヒロ!?」
俺「誰だよ。それより…ちょっと頭冷やした方が良いんじゃないかな。ほら暑いし。
  それか猫の動物霊が取り憑いてるのかも知れないからお祓いとか…」
翠星石「ち、違うですよ!変になったとかじゃないですよ!?憐れみの目で見んなですー!
     最近お庭にちょくちょく現われるこの猫と猫語でお話し出来るか試みてただけですよ!」
猫「にゃー」
俺「なんだそうだったの。…いやそれはそれでどうなの」
翠星石「チビ苺がこうやってお話し出来ると言ってたのですよ!」
俺「あ、そうなんだ。雛苺はかわいいなあ」
翠星石「…おいなんですかその扱いの差は」
俺「で、お話し出来たの?」
翠星石「さーっぱりです。猫の気持ちがあんまりよく分かってないからですかねぇ」
俺「猫ねぇ…。そういや猫っぽい気持ちになれそうなアイテムがあったな。ちょっと待ってて」

俺「はいこれ頭に付けるパーツ。装着してみて」
翠星石「ほぅ。やってみるです」スチャ
翠星石「がお。がぉがぉ、がお? これ虎耳じゃないですかー!せめて猫耳持って来やがれってんですー!」
俺「いや猫耳なんて持ってないし…。でも虎も同じネコ科だから似たようなもんでしょ」
翠星石「じゃお前はお猿とお話し出来んのかですー!」
俺「そう言われると…。あ、でもそういや人語喋るお猿人間のSF映画が昔あったよ。いつか話せるかもね。今度見てみる?」
翠星石「こいつが一番話通じねえです」
猫「だにゃー」
だって。

最後猫語が分かったような気がしたよ!きっと清らかな心を持つ人にしか聞こえないんだね!
でも良い事言われたわけじゃないし…やっぱり勘違いだね。うん。

翠星石が猫になりきろうとしたときはこんな感じだったなあ。


ねこじゃらしと鰹節持っても猫気分にはなれなかったみたいだよ。オッドアイは猫っぽいけど。



◆10/07/19-海の日なので翠星石と一緒に海に行った!\(^o^)/

ザザー
俺「海だーー!!」
翠星石「プライベートビーチですーー!!」
俺「青い海、青い空、白い雲と砂浜に煌めく太陽そして俺…。夏が一番輝いてる瞬間だな」
翠星石「お前の頭も夏真っ盛りですね!夏の海と来ればさっそく…!」
俺「寝るか!朝早くて眠いし」
翠星石「馬鹿ですかお前は!かき氷ですよ!氷溶けて量が減ったらもったいないですし。って事で削れです!」
俺「あっそう…」

で氷ガリガリ
俺「はいよかき氷エレガンスメロン味おまち」
翠星石「ご苦労です!む!ん~~!キーンってくるですね!夏はやっぱりかき氷で涼しくなるに限るです!」
俺「目の前に海があるんだからそれで涼みたいとこだけど。
  でもここまで来るのに汗かいたし水分補給には良かったかな」
翠星石「あ、そうですそうです。翠星石はそれを考えてかき氷作らせたのですよ」
俺「よくそんな適当に嘘付けるもんだな…。かき氷いきなりたくさんいらないよね。削った氷の残りは飲み物冷やすのにでも使うか」
翠星石「いやそれにしても暑いですね…。日差し直撃でボディどんどん熱くなってる感じです」
俺「だから先にパラソル立てようって言ったんだよ。まあそんな暑いなら…これで体冷やしたら?」削った氷背中にザバッ
翠星石「ひっ!?びゃひやああああああ!!!」
俺「氷が一瞬で水に…!背中で目玉焼き出来るんじゃないか」
翠星石「なっ…な…なっ…なっにしやがるですかああああああーー!!!」ザッバアアア
俺「ぎゃああああああ!!!つ、冷たいいいいいい!!!」ダッ
翠星石「あ、待ちやがれですー!」
俺「嫌だ海に逃げる!」
翠星石「待つですー!ウフフフフ」
俺「あ…はっ、はは…。つ、捕まえてみ…冷たいー!」

ちゃぷちゃぷ
俺「ああ海気持ちいい…もう出たくない…。生物は陸上へ進出するべきじゃなかったね」
翠星石「あーあです。追っかけくる途中に氷全部溶けちまったじゃないですか」
俺「そりゃ良かったよ。海入ったし海で遊ぼうよ。出たくないから遊ぶ道具持ってきて」
翠星石「その点は心配無用です。ちゃんと遊び道具持ってきたですから。これです」ガチャコン
俺「…ウォーターガン。え、え~と…俺の分はどこかな?」
翠星石「これだけです。そしてこれは翠星石の武器です。ちなみに中には氷水が入ってるですよ」
俺「ふ、ふ~ん…。俺もうちょっと深いとこ行って泳いでくるんで、追いかけてこないでね危ないから」
翠星石「…逃げ惑うがいいですー!」ブシャアアアアア
俺「ぐああああああ!!ひ、卑怯だぞ丸腰相手に…!そうだウォーターガンなんか捨ててかかってこいよ翠星石!怖いのか!?」
翠星石「そんな安い口車に乗るかですー!」ブシャアアアアア
俺「う、嘘だろ全然効かないなんて…!こうなったら接近戦で…!」 水しぶききらめくステップで翠星石の背後に回り
翠星石「う、後ろを取られたです!?」 で後ろから両足首掴み
俺「海面とキスしてな!」
翠星石「ぎゃへぶ!!」ばしゃーん
俺「決まった…決め台詞も作戦も何もかも完璧に決まった…」ゴツン!
俺「痛ってええぇぇ!!脛をやられた…!」
翠星石「もう許しておけんですー!このまま海の藻屑となりやがれですー!」
俺「お、おいしがみ付いて暴れるなよ!海に引きずり込もうとする怪談とか思い…つか翠星石重…!ガボボボ…」

そしてバーベキューしたり砂浜で追いかけっこしたりして疲れて
俺「…む…んー…。眠っちゃってたか…。なんか冷た…。海水がこんなところまで!?
  ぎゃー荷物水浸し!退避させなきゃ…!他にも色々…!水吸って重い~!」

俺「はー…はー…。つ、疲れた…尋常じゃなく疲れた…。寝起きですぐこんな動くことになるとは…。
  けどなんとか大事には至らなかったか。サンダルも流されてなかったし。
  …いやでも何か忘れてるような…。ハッ!」

俺「やっぱまだ寝てる!体の半分海に沈んでるのに余裕だな…。じゃなくて翠星石起きて」ぺちぺち
翠星石「ん…なんですかぁ?気持ちよく寝てたですのに…」
俺「いや海に沈みかけだったよ翠星石。ここまで水が上がってくるとは思わなくて…。濡れちゃってごめんね翠星石」
翠星石「へ?ぎゃ!ほんとです!まあ…どうせ濡れに来たのですから濡れたのは別に構わんですけど…。荷物は大丈夫だったんですか?」
俺「少し濡れたけど、まあ水に濡れても大丈夫なもんばっかだったし。持ってきたものは全部あっちに退避させたよ」
翠星石「そうですか。
     …む?荷物は先に助けて、翠星石は最後までほったらかしだったですか…?」
俺「え?」
翠星石「まさか翠星石の事忘れてたんじゃ…」
俺「い、いやまさか。そんなことないよ。
  翠星石は水に沈んでも大丈夫だと無意識に判断して荷物優先したとかきっとそんな事はないし、
  あ、そうだ、きっと翠星石なら自力でなんとかするはずだっていう信頼感的なものが働いて…」
翠星石「…言い訳にもなってねえですー!!」
俺「ぎゃー!海草のムチはやめろって!」ダッ
翠星石「あ、待ちやがれですぅー!ウフフフフ」
俺「ぜー…ぜー…。つ、捕まえ…も、もう体力残ってない…」

だって。
毎年海の日はめちゃくちゃ疲れるよ…。その分めちゃくちゃ楽しいけど。
という事で今年も海の日のバカンスを満喫したよ!
海の日を翠星石と一緒に遊べて俺は幸せ者だなあ!ハッピー海の日!\(^o^)/

翠星石がウォーターガン装備してやってきたときはこんな感じだったなあ。


俺こんな強力そうなの持ってた覚えないんだけど…。


寝てる翠星石が半分海に沈んでたときはこんな感じだったなあ。


さすが大物は違うね。海なんて恐るるに足らずなんだね。



◆10/07/07-翠星石と一緒に竹林行ったらパンダの精と遭遇した!\(^o^)/

七夕なので今年も立派な笹に短冊吊るす為に裏山の竹林へ。
俺「やっと着いた」
翠星石「今年も蛍いっぱいですねぇ。綺麗ですねぇ」
俺「そうだね。で翠星石は短冊に何書いたのさ」
翠星石「秘密ですよ。ヤスヒロは何書いたですか」
俺「翠星石がそう言うなら俺だって秘密だよ」
翠星石「とか何とか言って、また『現状維持』とかつまんないこと書いたんじゃないですかぁ?」
俺「…そ、それより笹探そうぜ笹」
翠星石「…ほんと代わり映えしないやつですね」

俺「笹ー笹ー。立派な笹ってどんなのだろ。竹に見えそう」
翠星石「立派そうなの見つけたら言えです。翠星石が判別してやるですよ」
俺「おー頼もしい」ガサガサ
翠星石「ひっ!なんですか!?」
俺「お、奥の方からなんかガサガサ…。こ、こっち来る…。
  く、熊なんているわけないけど…も、物音立てずにちょっと隠れよう」
翠星石「あ、あれは…。ハッ!」
謎の物体「ハッ!」
俺「あっ」
翠星石「パ、パパパ、パンダです!?」
パンダらしきもの「………!」ドタドタ
翠星石「あ!ま、待ちやがれです!こんな珍獣滅多にお目にかかれんです!握手してくださいですぅ!」
俺「ち、ちょっと待って翠星石!」がしっ
翠星石「な、なんですか!?何で止めるです!」
俺「パ、パンダはあれで結構危険なんだよ。あ、いやあれはパンダのようでパンダじゃないんだけど。
  とにかくあれは断じてパンダじゃないから。そっとしておくのが一番良いの」
翠星石「あの白黒な感じはどう見てもパンダだったですよ。
     …そう言えば立って走って、周辺に蛍じゃない光る何かが飛んでた気がするですけど」
俺「でしょ。あれはな、この山に古くから棲む『パンダの精』なんだよ。
  よい笹の近くに現われると謂われててね。精霊だから見た目パンダでも走るし光る何かを従えてるんだよ」
翠星石「そ、そうなんですか。そういう事なら仕方ないですね」
俺「そうそう(あっさり信じるんだな。翠星石たちからすれば精霊くらいその辺にいるもんなのか?)」
翠星石「よい笹の近くに…あ!立派な笹発見です!こりゃパンダの精のお導きですね」
俺「マ、マジかよ…。いや当然か。じゃ高いとこに吊るすよ」
翠星石「翠星石の願い事見ちゃ駄目ですよ。どうしても見たいなら見ても良いですけど」
俺「見ないよ。よいしょ。
  (…やっぱさっきのパンダの精が先に吊るしてるな。俺の短冊に…)」カキカキ
翠星石「なにしてるですか」
俺「願い事書き直してるんだよ」
翠星石「まともなお願い事が浮かんだですか!」
俺「まぁね(『水銀燈が報われますように』っと…)」

だって。
久しぶりに会ったよパンダの精。今回もなんだか無理矢理パンダの精の格好させられてる感じが…。
きっと何か理由があるんだろうけど、触れない方が良いと俺のカンが言ってるので触れない。
今年も翠星石と一緒に七夕過ごせて俺は幸せ者だなあ!\(^o^)/

パンダの精とバッタリ出くわしたときはこんな感じだったなあ。


翠星石はパンダの精が抱えてる被り物的パーツしか目に入らなかったみたい。バレずに済んで良かったね水銀燈…。



◆10/06/20-翠星石と一緒に雨の日の散歩した!\(^o^)/

俺「今日も雨か。最近雨の日増えてきたな。梅雨だなあ」
翠星石「そうですね。せっかく雨降ってるしお出掛けするかです!」
俺「いや雨降ってるからむしろ家に居たいんだけど」
翠星石「何言ってるですか!雨の日の野山探索も良いもんなんですよ!この時期にしか楽しめないんですよ!?
     雨露が滴る草花とかもの凄く綺麗なんですよ!?梅雨という時期にこれを見に行かんでどうするですかー!!」
俺「(な、なんかめちゃくちゃ熱くなっていらっしゃる。植物好きの血?が騒いでんのかな)
  や、やっぱり行こうかな。雨の日の散歩も良いもんね」
翠星石「よろしい!です!じゃ行くですよ」

俺「う~ん空気がひんやりしてて気持ちいいな。緑に水が滴って綺麗だし。翠星石の言う通り出てきて良かったな」
翠星石「そ、そうですね…」フラフラ
俺「さっきからやたらフラフラしてるけどどうしたの」
翠星石「ち、小さめの傘だと思ったら思いの外でかくてですね、バランスが…。どうも持ちにくいです」
俺「それ折りたたみだけど結構でかかったっけな。翠星石が持つと余計にでかいよね」
翠星石「か、傘くらいまともにさしてやるってんですうぅぁ~」フラフラ
俺「傘もフラフラしてスカート濡れてるし…と言うか雨の日に全く向いてないねそのドレス。しゃあない、よいしょっと」
翠星石「はぅ」
俺「抱っこしといたげるから先ずは持ち方だけ慣れれば?びしょびしょになられてもあれだし」
翠星石「そ、そうするですかね…。こっちのが視界高くてよく見えるですし…」
俺「じゃ俺の傘渡すから、翠星石のは折りたたんで持っといて。
  翠星石重いから、片手じゃ翠星石が暴れたりした時に支えきれないし」
翠星石「重くもないし暴れもしないってんです!二言くらい余計ですお前はー!」べしべしべし
俺「あ、危ないって!今暴れてるだろ!」
翠星石「まだ言いやがるですかこの口は~!…あっ!」
俺「ふぇ?なに?」
翠星石「ユリですよユリ!しかもありゃササユリです!」
俺「どれ?」
翠星石「あれですよ!白っぽくてピンクっぽいの」
俺「だからどれ。白っぽいのあちこちにあるじゃん」
翠星石「わっかんないやつですねー!ちょっと待ってろです!」シュタッ タタタ
俺「え!?ちょ、傘…!」
翠星石「これですこれ!分かったですか!この国の古い書き物にも出てくるらしい歴史あるお花ですよ!
     なかなか見られないのにラッキーです!出てきて良かったですねー!」
俺「へ、へ~。白くて上品な感じの花だな」
翠星石「お、なかなか分かってるですねヤスヒロ。ササユリの花言葉はお上品ですよ。ぴったりですよね」
俺「ところで傘2つ持ってかれると俺濡れ…」
翠星石「はっ!あっちにも別のがあるです!ヤスヒロついて来やがれです!」タタタ
俺「なんで今に限って軽やかに走れるんだよチクショー!」ザーザー

だって。
草むらにもお構いなしで入っていくから、傘さしてるのに翠星石びしょびしょ。
傘がない俺は更にびしょびしょ。勘弁してよ…。
でも楽しかったよ!翠星石もえらいはしゃぎっぷりだったし。よっぽど好きなんだなあとか思ってほのぼのしたよ。
俺が濡れることに気付いてくれるくらいの余裕は残しといて欲しかったけど。俺は幸せ者だなあ!\(^o^)/

俺を置いてどんどん草花探してた時の翠星石はこんな感じだったなあ。


尋常じゃないくらい活き活きしてたよ!活きが良すぎてちょっと困ったけど。



◆10/06/06-翠星石が梅雨入りを前に乙女チックに憂いでた!\(^o^)/

俺「もうすぐ梅雨入りかなあ。蒸し暑くさえならなけりゃ雨も好きなんだけどなあ」
翠星石「梅雨は髪がもさもさして困るですよねぇ」
俺「え?いや別に」
翠星石「乙女の髪は梅雨にもさもさするものなのですよ」
俺「まあ梅雨にそうなる人もいるみたいだけど。翠星石お人形なのになるの?今まで気にしたことなかったけど」
翠星石「翠星石は世界で一番デリケートで乙女なドールですからなるのです。
     ガサツなヤスヒロには分からんと思うですけど、髪のことは乙女的悩みなのですよ。いや~乙女ってのは大変です」
俺「(雑誌かTVでそう言ってたのかな)
  ふーん。翠星石たちは逆にもっと頑丈かと思ってたよ」
翠星石「翠星石だけ特別繊細なのですよ。何と言ってもローゼンメイデン1のスーパー乙女ドールですからね。
     って事でヤスヒロ、梅雨に向けていつもより丁寧にお手入れしやがれです」
俺「はいはい。じゃこっち来て」

俺「まあアレだね、もさもさになるか知らないけど、翠星石の髪はいつも長くて綺麗だよね」
翠星石「そうですか?ヤスヒロ髪のことは素直に褒めてくれるですよね~」
俺「人の髪のお手入れしてる時は髪褒めるのが一番無難っぽいし…。
  俺のお手入れの腕が凄まじく良いっていうのもあるけど、翠星石の場合他がアレだからね。髪くらいしか…」
翠星石「お手入れ終わったらぶっ飛ばしてやろうかです」
俺「い、いやあ冗談だよ冗談。ほんとに綺麗に思ってるって。
  あれ?翠星石ちょっと髪伸びてない?巻きの具合か?」
翠星石「気のせいですよ。…って言われるとほんのちょっと長くなってるような気がしてくるです。
     …も、もしや翠星石の髪は褒められると伸びる子だったですか!?そして褒められると綺麗になる乙女チックヘアですか!?」
俺「確かに長くて綺麗と褒めたけど、それで髪が喜んで伸びるってちょっと怖くない?」
翠星石「ヤスヒロ翠星石のこともっと褒めろです!上手いこと褒めればきっと身長も伸びるです!」
俺「んなあほな。…翠星石、足下の新聞」
翠星石「なんですか」
俺「TV欄『梅雨入り直前心霊特集 恐怖!髪が伸びる呪いの人形!』だって」
翠星石「………」
俺「髪どころか身長まで伸びたらそれこそ…」
翠星石「お前も新聞もふっざけんじゃねぇですーー!!」

だって。
でTV見たら人形は湿気でほんの少し髪伸びることあるんだってさ。
それ知ったらがっかりしてたけど、「翠星石は気付かなかったですのに、ヤスヒロは翠星石のこと良く見てるんですね~」だって。
いや伸びた気がしただけで実際は伸びてないんじゃないかな。湿気って言ってたけどまだ梅雨入ってないし。俺の勘違いだねきっと。
でも人形の髪や身長が伸びたら怖いよね…喋ったり動くのは普通だけど。翠星石が怖い人形じゃなくて俺は幸せ者だなあ!\(^o^)/

その後牛乳飲んだら身長伸びたとか言ってたけど、その時はこんな感じだったなあ。


なんかぎこちない歩き方してたよ。
「カルシウムが切れた」とか言っていつの間にか元に戻ってたけど。どういう理由だよ…。
背が伸びた気分体感したからかなんだか満足気だったよ。