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お知らせ

突然ですが、今までの日記と未公開の日記をまとめた日記本
『俺の幸せ絵日記帳!\(^o^)/ 〜幸せのmemory〜』
を発売する運びとなりました。

表紙(予定)


07年3月25日までの日記+αを収録!
今まで絵の抜けていた日記にも
「そういえばこのときはこんな感じだったなあ」と絵が付いたりしています!
詳細は何らかの形で追って報告します!楽しみにしていてくださいね!

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そしてなんと!初版限定特典として、翠星石完全監修の
『しゃべる!翠星石お料理ナビ本』
を同梱!


(注:本です)


今まで日記中に出てきたチョコレートケーキやアップルパイ、海藻おにぎりの作り方など完全網羅!
音の出る絵本のように、ページをめくると翠星石がお料理のアドバイスをしてくれます!
料理が苦手なあなたでも、翠星石がナビしてくれれば上手に出来ちゃうかも?
「いつまで同じ作業やってるですか!焦げちゃうですよ!さっさと次のページめくれです!」なんて急かされて
焦ってケガをしないように気を付けてくださいね!?

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そして、このまとめ本が出ることにより当HPは役目を終え、メインコンテンツの日記の更新を終了するため、
このHPは本日4月1日をもちまして閉鎖という運びになりました。
1年と5日間という短い間ではありましたが、
当HPに足を運んでくださいましたたくさんの皆様には感謝の言葉もございません。
本当にありがとうございました。




スレ立ってないときはこちらでね↓
翠星石にチョコレート貰った\(^o^)/ 第14ドール






◆07/03/25-金糸雀に音楽指導してもらった!\(^o^)/ ログ

俺「え〜と、確かFがこうで…。Cがこうだったな。あとGだかなんだかあったような気がするなあ」
翠星石「さっきから変な音聞こえると思ったらヤスヒロですか。なにしてるです?」
俺「いやーちょっとさあ、中古のギターが安かったんで買ってみたんだよ。買ったら弾いてみたくなるじゃない?」
翠星石「ヤスヒロにギターなんか弾けるですかあ?弾いてる様子が想像出来ないですぅ」
俺「イケてる男は楽器のひとつやふたつ出来るもんさ!
  俺は全然駄目だったけど。でも簡単な一曲だけ弾けてたよ」
翠星石「それでさっきからそれの練習してるですか?」
俺「練習以前に指が届かなくてさあ。持ち方すら覚えてないよ。
  簡単な曲だったし、弾いてれば思い出すだろと楽譜買わなかったし…。
  確か最初は…こうだったかな?♪ ♪。おー合ってる合ってる。
  続きは…こんな…。あれ?なんでこんなとこ押さえてんだ?え、え〜と…」
翠星石「なにやらせても駄目なやつですぅ。ちょっと期待して損したです」
金糸雀「音楽ならカナに任せるかしら!」
翠星石「い、いきなりどこから現れるですか!」
俺「え?隠れんぼしてたんじゃないの?
  それより、楽器は任せろって、金糸雀ギター弾けるの?」
金糸雀「ギターはちょっと大きくて無理だけど…。
     お箸の恩もあるし、ローゼンメイデン一の芸術派、この金糸雀が手ほどきしてあげるかしら!」
俺「ほんとに!?ありがとう!」
翠星石「やめといた方がいいですよ。こいつに何かやらせるとロクなことにならないです」
金糸雀「そ、そんなことないかしら!
     さっきヤスヒロが弾いてた曲だってカナ知ってるのかしら!」
俺「え?ほんと?」
金糸雀「カナはなんでも知ってるのかしら!
     それじゃ、ヤスヒロがさっき練習してた曲、一度カナが弾いて見せてあげるかしら。
     カナはギターじゃなくてバイオリンだけど、カナが弾いたのを聴けばきっとどんな曲だったか思い出せるかしら」
俺「はい、先生!」
金糸雀「昔弾けてたのなら、身に付いていたコツをちょっと思い出せばなんとかなるものかしら。
     一度身に付いた物って言うのはそう簡単に忘れたりしないものかしら〜。それじゃ、お庭に行くかしら」
俺「え?庭に?」
金糸雀「カナくらいの奏者になると、お外でないとスケールが足りないのかしら。付いてくるかしら」
俺「はい先生!」
金糸雀「こほん。それじゃ、今から弾いてみせるかしら。…」 ♪ ♪ ♪
翠星石「こ、これはなかなか…」
俺「ほんとに上手だな…。
  あ!せ、先生!後ろにつむじ風が!」
翠星石「せ、洗濯物全部巻き込まれたですー!」
金糸雀「カナの演奏で風の妖精さんが踊ってるのかしら!
     昔、カナの演奏を聴いた人は、カナの演奏を見てこう呼んだかしら。『嵐を呼ぶ演奏家』と…」
俺「と、通り名があったんですね!かっこいい!」
金糸雀「ヤスヒロだって練習すれば、ギターでつむじ風ぐらい起こせるようになるかも知れないかしら!
     けれど、このレベルに達するには血の滲むような努力が必要かしら!挫けず付いてこれるかしら!?」
俺「はい、先生!」
翠星石「馬鹿言ってないでさっさと演奏止めるですー!」

だって。
楽器苦手なもんだから、できる人に憧れちゃうんだよね。
身に付いたら『嵐を呼ぶヤスヒロ』かあ…。ふふ、悪くないなあ。
と思ったけど、翠星石に演奏禁止令出されちゃったよ。シャツからシーツから散乱しちゃってたからね…。
金糸雀音楽教室は1日で卒業になっちゃったけど、昔弾いてたのは思い出せたよ!
志が低いんで思い出せたらちょっと満足しちゃった。いつか上手になりたいね!俺は幸せ者だなあ!\(^o^)/

金糸雀先生が教えてくれたときはこんな感じだったなあ。


優しい先生でした。忘れません。



◆07/03/21-翠星石と雛苺と一緒にピクニックした!\(^o^)/

俺「いやー暖かいねえ。春だねえ」
雛苺「ポカポカあたたかいのー」
翠星石「なんだかヤスヒロと外出するの久しぶりな気がするですね」
俺「出かけようかって言っても翠星石が『寒いからイヤです』って出てこなかったんじゃん…。
  まあ暖かい方がピクニック気分でいいけどさ。ボケ〜ッとしてるだけでも過ごせちゃうよね」
翠星石「年中ボケーッとしてる人間がよく言うですぅ。ここらでいいんじゃないですか?」
俺「そうだね。じゃあヒナ、ちょっと降ろすよ」
雛苺「はーい」
俺「ピクニックシート敷くから、翠星石と雛苺は向こう持って」
翠星石「ほらチビ苺、もっとちゃんと持つです。ピーンと」
雛苺「翠星石が高いとこで持ってるから届かないのー。翠星石のいじわるー」

俺「あー、たまにはこう外でのんびりするのもいいなー。
  人形だから当たり前っちゃ当たり前なんだけど、翠星石たち普段あんまり外に出ることないもんね」
翠星石「ヤスヒロここ来たことあるですか?」
俺「うん、何度かあるよ。だだっ広いし大好き。向こうの方もずっとこんな感じだよ。
  あんな感じの坂でつんのめってゴロゴロ転がったりしたよ」
翠星石「芝生綺麗ですし、ピクニックシート敷かなくてもよかったかもですね」
俺「敷いといた方が良いよ。ばっちいから」
雛苺「ねえヤスヒロ、おひるなに食べるの?」
俺「お昼か。軽くおにぎりでも食べて、お茶菓子でも買ってこようかな。和のお茶菓子美味しいよ。
  あ、せんべいなら手元にあるけど」
翠星石「ふっふっふ。おにぎりなんて不要ですぅ。ちゃんと作ってきたです!」
俺「なんだその小さいつづら」
翠星石「バスケットですよ!ピクニックと言えば、ピクニックバスケットにサンドイッチですぅ!」
俺「おー俺の大好きなカツサンドも!一口どころか半口サイズだけど」
雛苺「おいしそうなのー」
翠星石「早起きして作ったですよ。場合によっちゃあくれてやらんこともないです」
俺「じゃあ俺カツサンド」
翠星石「なにいきなり食べようとしてるですか!翠星石が作ったのですから翠星石の物です。
     食べたいなら翠星石への感謝の言葉と3回まわってワンの忠誠の儀式が先です!」
俺「(けちんぼ…)」
翠星石「それから3回まわってワンの後は…。
     きゃぅ!痛ったいですぅ!な、なに後ろから小突いてやがるですかチビ苺!許さんですよ!」
雛苺「ヒナここなのよ。なにもしてないのよ」
翠星石「へ?だって後ろから…。き、きゃー!なんか怪物がいやがるですー!」
俺「ああ、鹿だね」
雛苺「鹿さんなのー」
翠星石「な、なんでこんなのがいるですか!あ、あーっ!
     す、翠星石が真心込めて作ったサンドイッチをー!3回まわってワンとほえてから食べろですこのうましかー!
     …ヒッ!こ、こっち見やがったです…。ご、ごめんなさいです…」
俺「サンドイッチの匂いにつられてやって来たのかね。カツサンドうまい」
翠星石「なにどさくさまぎれで食ってやがるですかー!」
雛苺「かわいいのー」
翠星石「どこがです!そ、それにしてもなんでこんなケモノが出てくるですか!これじゃピクニックじゃなくてサバイバルですぅ!」
俺「鹿が放し飼いされてるんだよ。この辺。かわいいよね」
翠星石「はぁ!?あの目見るです!何考えてるかわからん目ですよ!危険極まりないで…あぁーレタスサンドがー!」
俺「あ、ワラワラ集まってきたよ。せんべいやるか。ヒナもあげてみる?」
雛苺「あげるー。食べさせてあげるからおいでなのー」
翠星石「よ、呼び寄せるなですー!」

だって。
かわいいのに。鹿。翠星石は動物苦手なのかな?
でも最初は怖がってたけど、一頭やたら翠星石になついたのがいて、その一頭のおかげでなんとか慣れたみたい。
帰る頃には「この子連れて帰るです!」って大変だったよ。「飼うならヤスヒロよりこっちの子の方がかわいげあるです!」だってさ。
俺は鹿よりランク下なのか…。と、もはや飼われてるって表現を否定してないことに気付いたよ。いいけどさ…。
暖かいし鹿はかわいいしで楽しかったよ!翠星石も雛苺も楽しんでくれたしね!俺は幸せ者だなあ!ハッピースプリングデー!\(^o^)/

翠星石がサンドイッチ出したときはこんな感じだったなあ。


半分近く鹿に食べられちゃったんだけどね。どさくさまぎれで食べたカツサンドはうまかったよ。



◆07/03/14-翠星石にバレンタインのお返しした!\(^o^)/ ログ

翠星石「おはようですぅ。今日は早いですねぇ」
俺「ボンジョルノ シニョリーナ」
翠星石「…は?」
俺「オッジもカルドでベルテンポですなあ。もうプリマベーラですなあ」
翠星石「…なんですかそのちんちくりんなイタリア語。春の陽気でおかしくなっちゃったってことですか?」
俺「…いや良い天気だね暖かいねーってさ…。
  イタリア行ってみたいなーなんて言ってたでしょ?それでイタリアっぽさだそうかと…」
翠星石「え!?連れてってくれるですか!?」
俺「あ、そ、それはさすがに無理だからイタリアのモノってことで我慢して欲しいんだけど…。
  で、たいしたことは出来ないけど、俺からチョコレートのお返しだよ。はい、これ」
翠星石「あ、ホワイトデーだったですね。
     ちょっと期待しちゃったですけど…ありがとですぅ!えっと…。ティラミスと…マカロンですね!」
俺「うん。どっちもイタリアのお菓子だよね。最初はマカロンだけにしようかと思ってたんだけど、
  お店の人に聞いたらティラミスはベネチアが発祥のお菓子だって言うから…。両方買っちゃったよ。
  (本格的な店で結構な値段したから大事に食べてよ…。)バレンタインのチョコレートありがとね、翠星石」
翠星石「ヤスヒロにしてはちゃんとしたもの買ってきたですね〜。どっちも大好きですぅ」
俺「そう、よかった。ティラミスはともかく、マカロンって聞いたことないから、買ったは良いけど不安だったよ」
翠星石「ヤスヒロ、マカロン食べたことないです?」
俺「うん。食べたことあるなら翠星石好きだろうなーとか分かるんだけどね。美味しそうだしまあいいだろって買っちゃったよ」
翠星石「そうですか。それにしても一人で食べるにはちょっと多いですねえ。そうです、特別にいくつか恵んでやるですぅ」
俺「え?いいよいいよ。翠星石の為に買ってきた物だもん」
翠星石「主人が良いと言ってるのですから、素直に甘えとけですぅ。マカロン美味しいですよぉ」
俺「…そう?それじゃお言葉に甘えて…。いや実は買った帰りに
  『美味しそうだなあどんな味するのかなあこれだけあるから1個ぐらいつまんでも分からないかなあ』って食べそうになってさ」
翠星石「プ、プレゼント食べたくなるってどんだけ卑しいですかお前は!」
俺「い、いや食べてないから未遂じゃないの未遂。じゃ、カプチーノ淹れてくるからちょっと待っててね」
翠星石「あ、待ってても暇ですし手伝ってやるですぅ」
俺「いや!いいよ!一人で淹れるから。そこで座って待ってて。淹れてるときあんま話しかけないでね」
翠星石「? そうですか」

翠星石「まーだーでーすー?待ちくたびれたですー」
俺「急かさないでよ…。…よし、うまくいった。今持ってくよ」
翠星石「ずいぶん時間かかったですねー」
俺「ちょっとね。
  翠星石、そこに並んでるティラミスとマカロンはバレンタインのチョコレートのお返しね」
翠星石「へ?分かってるですよ?」
俺「そして…。コホン。
  こちら、バレンタインキッスのお返し、俺から翠星石へ愛を込めて淹れた甘いカプチーノになります」
翠星石「え…?」
俺「だからバレンタインのお返しで…。
  お菓子以外に何か出来ないかなあって考えて、デザインカプチーノっていうのにチャレンジしてみてさ。
  貰ったチョコレートがハート型だったし、愛情込めて淹れたって証でミルクでハートマーク作って…って」
翠星石「……」
俺「あの…聞いてる?」
翠星石「へ!?き、聞いてるですよ。ちょっと見とれて…じゃなくて、何の形かなーって思ってただけですぅ。
     い、言われるまでハートだなんて分からなかったですぅ」
俺「そ、そう。ちょっといびつだったかな。これでも結構練習したんだけど…。やっぱり難しいね」
翠星石「あぅ…。…でも、いびつでも嬉しいですよ。丁寧に淹れてくれたの、ちゃんと伝わるですよ。ありがとです、ヤスヒロ」
俺「あ、そ、そう?じゃあ良かった。
  …あ、あのさ。いつまでも眺めてないで早く飲んでくれないかな?ティラミスもマカロンもあるし、とりあえず一口飲んでさ」
翠星石「なんでそんな急かすですか」
俺「なんか、自分が淹れてハートマークなんて描いたの見てたら物凄く恥ずかしくなってきてさあ…。
  かき回すなり飲むなりでさっさと形崩してくれないかなあって」
翠星石「えぇー?でもヤスヒロが淹れてくれたのでも、これはもう翠星石のカプチーノですし、いつ飲むかは翠星石が決めるです。
     早く飲めって言われたら、なんだかもーっと眺めてたい気分になってきたですぅ」

だって。
恥ずかしくてマカロンの味分からなかったよ。
でも翠星石もバレンタインキッスの後めちゃくちゃ恥ずかしそうにしてたからおあいこかな?
ありがとうって言葉で言うのは簡単だけど、それを目に見える形で表すのって大変だよね。
カプチーノに描いたハートはちょっといびつだったけど、崩さず美味しそうに飲んでくれて嬉しかったよ。
描ける面積は少ないけれど、でもだからこそ、一番伝えたい気持ちを素直に一番大きく描けるんだよね。
翠星石が美味しそうに嬉しそうに飲んでくれてるのを見て思ったんだけど、
まるでデザインカプチーノって、淹れる人の想い次第で、見ることと飲むことと、どちらででも
飲む人の心と体を暖かくしてあげられる、素敵な魔法のキャンパスだよねえ。俺は幸せ者だなあ!ハッピーホワイトデー!\(^o^)/

早く飲んでくれない?っていうのをなかなか聞いてくれなくてこんな感じだったなあ。


ニヤニヤこっち見ながら「形崩すのもったいないですしぃ」とも言ってたけど本心かそれ。



◆07/03/03-翠星石たちと一緒に雛祭りした!\(^o^)/

お昼前に雛苺と金糸雀が遊びに来てたよ。
雛苺「ヤスヒロー、今日ひなまつりだけどお飾りしないの?」
俺「あー、今年はそこのちっちゃいので済ませちゃったよ」
金糸雀「あ、それ知ってるかしら〜。みっちゃんのご本で見たことあるかしら」
俺「ほんとはあの下に何段かあって、それぞれの雛壇にお人形置くんだけどね」
翠星石「チビカナはいなかったですけど、そういえば去年もやったですね。あんまり覚えてないですけど」
俺「俺は色々大変だったのを覚えてるよ…。ヒナがお雛様ごっこするとか言って…」
雛苺「ほぇ?おひなさまごっこ…?覚えてないのー」
翠星石「そんなのやりましたっけ?」
俺「結局やらなかったんだけどさ。あ、そっか、甘酒飲んで酔っぱらってたっけ」
雛苺「あ、思い出したのー!」
翠星石「そうですそうです!ヤスヒロがお内裏様で、翠星石がお雛様やる予定だったです!」
雛苺「えぇー、違うのー。ヒナがヤスヒロのお雛様やるはずだったのよ」
翠星石「何言ってるですか!翠星石がお雛様やるはずだったのをチビ苺が邪魔したですよ!」
雛苺「違うもん!ヒナがやるんだったもん!」
翠星石「翠星石です!それに絶対翠星石の方がお雛様にお似合いです!
     チビ苺じゃ風格ってもんが足りないです!ヤスヒロもそう思うですよね!?」
俺「え?う〜ん…お雛様に似合うのねぇ…。雛祭りだし、雛苺がお雛様でいいんじゃない?」
翠星石「そ、そんなダジャレみたいな理由で重要なポスト任せられないです!
     お雛様と言えば雛人形のメインですよ!象徴ですよ!そんなの翠星石じゃないと務まらないです!
     翠星石の家来であるチビ苺は翠星石の下で働くのが適任です!」
雛苺「ヒナ翠星石の家来じゃないもん!」
金糸雀「ねえねえ、じゃあカナはどんなポジションなのかしら?キケンな策士的なポジションってあるのかしら〜」
翠星石「お前は楽器使うから五人囃子でいいです!」
俺「(俺が雛苺推した理由と大差ないじゃん…)」
金糸雀「あ、じゃあみっちゃんがお雛様でどうかしら!?ヤスヒロもみっちゃんも背が高いから映えるかしら〜」
翠星石「き、却下です!却下!ヤスヒロを金糸雀のマスターと会わせるのだけは絶対に駄目です!」

だって。
一回きちんと挨拶しときたいんだけどなあ。慌ただしい中だったり電話でしか挨拶してないし。
それにしても雛苺はともかく、何で翠星石までお雛様やりたがるんだろ。
普段は「ごっこなんて幼稚ですぅ」なんて言いそうなもんだけど。
去年の反省で甘酒は振る舞わなかったけど、草餅食べたりちらし寿司食べたりしたよ!
金糸雀のを錦糸卵大盛りにしたら喜んでくれたよ!今年の雛祭りも楽しかった!俺は幸せ者だなあ!ハッピー雛祭り!\(^o^)/

俺が「去年お雛様ごっこやるって大変だったよね」って言ったときのヒナの反応はこんな感じだったなあ。


あんな大変で苦労したっていうのに…。



◆07/02/22-翠星石と一緒に遠い国に思いを馳せた!\(^o^)/ ログ

翠星石「はぁー、旅行とか一度でいいから行ってみたいですねぇ。
     どこかの誰かが連れてってくれないもんですかねぇ」
俺「…なんだよ急に」
翠星石「こないだテレビで見たですよ。歴史ある、素敵で綺麗な水の都ですぅ」
俺「ふぅん」
翠星石「もし行ったら…。そうですねぇ、まずは入り組んだ路地を探検して、その後にゴンドラに乗って…」
俺「行ったときの妄想するのは良いけど…。
  でも水の都って…ん?俺もしかして翠星石が言ってるとこ行ったことあるかも」
翠星石「え、ほんとですか?」
俺「うん、確か、翠星石の言ったコースみたいに色々歩いて回って…。
  翠星石の言うゴンドラって、一人漕ぎの船でしょ?乗せてもらったよ。
  緩やかな流れで、水面から階段がのびてたり、頭ギリギリの背の低い橋の下くぐったりしたのとか覚えてるよ」
翠星石「そうですそうです!結構意外だったですねぇ、ヤスヒロが旅行で行ったことあったなんて」
俺「学校で団体で行くやつだけどね。最終日に乗って、
  漕いでる人が街の話だとか歴史だとか、色々説明してくれたよ」
翠星石「街や広場もいいですけど、やっぱりゴンドラ乗って案内してもらわなきゃですもんねぇ」
俺「終わりまでほんとにゆっくりだったけど、歴史のありそうな建物や川から眺める景色でゆったり楽しかったよ。
  合間、漕ぎながら歌うたってくれたりしてたなあ」
翠星石「あ、カンツォーネって言うですよ、それ」
俺「へぇ、そうなんだ。でもなんか似合わないな…。
  まあそのまま景色堪能して、目的地に着いた頃にはちょうど良い具合にお腹が減ってて…」
翠星石「さすが、よく出来た観光案内ですねえ」
俺「そりゃまあ、来たからには名物食べて貰いたいって言うのがあるんだろうしね。
  目的地にお店があって名物食べさせて貰ったけど、あれは美味しかったなあ」
翠星石「何食べたです?…って、まーイタリアの名物と言えばやっぱりピッ…」
俺「うなぎだったよ」
翠星石「ツ…ァ…。……うなぎ?」
俺「うん。見た目うな丼かと思ったけど、食べてみたら違ったよ。
  せいろ蒸しって言うんだって。あの時初めて食べたけど美味しかったなあ」
翠星石「…どこの何の話してるです、お前…」
俺「え?柳川下りでしょ?福岡の柳川の」
翠星石「イタリアのベネチアですよ…」

だって。
柳川かと思ったら違ったよ。ベネチアは行ったことないなあ。
海外とかそう簡単には行けないよねえ。それも翠星石連れてとなると…。
「鏡で行けばあっという間ですぅ」とか言ってたけど、俺の場合不法入国じゃないのそれ。
旅行はちょっと難しいけど、行ける範囲で色々連れて行ってあげなきゃと思ったよ!

どこからか持ってきたチラシ見てるときはこんな感じだったなあ。


チラシ保存してるってそんな行きたいのか。
どこにしたって翠星石が行くとこ決めて俺が色々準備してっていうのが前提で、用意する苦労関係ないんだろうなあ…。



◆07/02/14(バレンタイン)-翠星石にチョコレートとバレンタインキッス貰った!\(^o^)/ ログ

起きたら翠星石が俺のベッドの側にいて、俺が起きるの待ってたみたいだった。
俺「んー…おはよう翠星石…」
翠星石「お、おはようです。き、今日も暖かくて春みたいですねえ。まだ2月の14日だっていうですのに」
俺「ああほんとだね…雨降ってるけど。寒いより暖かい方がありがたいよ。…なんかそわそわしてない?翠星石」
翠星石「え!?そ、そわそわなんてしてないですよ!お、おかしなこと言うですねぇ〜。
     …縁遠い日だから記憶からすっ飛んでるんですかね…。
     と、ところでヤスヒロ、今日、何か特別な日だったような気がしないですかぁ?」
俺「え?今日?えーと…(そういや翠星石のカレンダーの14日のところにハートマーク描いてあったな…)
  うーん…なんか良い思い出がある日だったような気が…」
翠星石「あーもーなんでこっちから言わなきゃならんですか!バレンタインデーですよ!バ・レ・ン・タ・イ・ン!」
俺「あ、ああそっか。バレンタインだっけ。縁遠い日だからなかなか思い出せなかったよ」
翠星石「バレンタインくらい覚えとけってんです。さ、最低でも一人はくれる人いるんですから…」
俺「え?誰が?」
翠星石「あ、あぁー…。えっと…その…。
     ど、どうせヤスヒロは今年も貰えないでしょうし、それだとあまりにも
     哀れなんで、今年も特別に翠星石が作ったの恵んでやるってんです。感謝するですよ!」
俺「え、今年も作ってくれたの!?去年やった分で十分ですぅとか思ってるのかと…」
翠星石「べ、べつに今日のために作ったわけじゃないですよ!
     お、お菓子作りのついでに作ったあり合わせのまかないチョコなのです!」
俺「翠星石が作ってくれたんなら何だっていいよ」
翠星石「そ、そうですか?それじゃ…。ほ、ほら、これ、あげるです…」
俺「ありがとう、翠星石。去年はチョコレートケーキだったよね。あれ美味しかったなあ」
翠星石「今年は普通のチョコですよ。
     ほ、ほんとに少ない材料であり合わせで作ったですから、文句言いっこなしですよ」
俺「文句なんてないよ、絶対。開けていい?」
翠星石「い、いいですよ」
俺「あ、凄い!ハー…ト…型…。…ちっちゃいな…」
翠星石「い、言ったそばからなにいきなり文句垂れてやがるですかお前はー!」
俺「いや去年のでっかいチョコレートケーキが記憶にあったから…。ほんとについでに作ったんだな」
翠星石「そ、そりゃ翠星石だってもっと大きなハートのチョコあげたかったですよ…。
     あげるなら去年よりずっと良いのって思ってたですけど、良い材料がちょっとしか手に入らなくて…」
俺「良い材料って…。あり合わせチョコじゃなかったの」
翠星石「え!?あ、あり合わせですよ!あり合わせでも良い物作りたいっていうのが職人心なのですー!
     こっそりちょっとずつ良い材料なんて揃えたりしてなかったですー!」
俺「わ、わかったよ…。ちっちゃくてもいいや。食べていい?」
翠星石「い、いいですよ」
俺「じゃ、いただきまーす。…」
翠星石「ど、どうですか?」
俺「あ、美味しい。一瞬甘ったるいかなって思ったけどしつこい感じ残らないし。
  こんな美味しいチョコレート食べたことないよ。
  翠星石今まで色んなお菓子作ってくれたけど、これまでで一番美味しいかも」
翠星石「ほ、ほんとですか!?去年の反省ふまえて頑張って作った甲斐があったってもんですぅ!
     でもその甘さはきっと、チョコ作りの時に込めた翠星石からヤスヒロへの愛のエッセンスですよぉ」
俺「え?愛?入ってるの?」
翠星石「な…!?そ、そんなもん入ってないですよ!だ、誰がそんなこと言ったですかー!」
俺「い、いやだって愛のエッセンスだのどうの言ってたじゃん…」
翠星石「え!?そそ、それはですね…。そ、そうです!あ、愛と言っても哀れみの哀なのです!」
俺「…なんだよそれ」
翠星石「ど、どうせ誰からもチョコレートを貰えないヤスヒロへの哀れみの情を込めながら作ったってことです。
     誰からも貰えないヤスヒロの涙のしょっぱさを、翠星石の哀情で甘さに変えてあげたですよ…。
     ああ、可哀想なヤスヒロ…優しい翠星石…」
俺「ああそう…。余計涙出そうだよ…。
  哀れに思うなら、哀情なんかよりほんのちょっとでいいから愛情込めて作って欲しかったよ…」
翠星石「え…。あ、愛情ですか?…欲しかったですか?」
俺「そりゃあ哀れみで作ってもらうよりはね…。
  じゃあ、そろそろ朝食作るか。チョコありがとうね、翠星石。美味しかったよ」
翠星石「ち、ちょっと待つです!じ、実はもうひとつあげるものがあったの思い出したです」
俺「え?もうひとつ?」
翠星石「チ、チョコだけじゃなくて愛情まで欲しいなんて欲張りな奴なのですぅ。
     チョコはさっき食べた一つっきりなんで今から愛情込めるのは無理ですけど…。
     い、いいですか!1回してしてやらないですから、目ん玉かっぽじってよっっっく見とくですよ!」
俺「はぁ…(目をかっぽじったら見れないよ…)」
翠星石「そ、それじゃいくですよ…。 ん…………」
俺「…?」
翠星石「……………チュッ」
俺「………」
翠星石「……ち、ちゃんと届いたですか?」
俺「…なにしてんのそれ」
翠星石「な、なにって見てわからんですか!投げキッスですよ!投げキッス!!
     バ、バババ、バレンタインキッス…なのですぅ…」
俺「そ、そう。ありがと…。(顔真っ赤にするぐらいならやるなよ…。こっちのが恥ずかしいよ…)」
翠星石「な、何じっとこっち見てるですか!もうおしまいですよ!
     はあぁー!こ、こんな恥ずかしいならやらなきゃ良かったですぅ!
     ほらヤスヒロ!あげるもんあげたんですからさっさと朝食作りやがれです!」

だって。
今年も翠星石にチョコレート貰えたよ!それもとびっきり美味しいの!
お菓子にしても何にしても、愛情込めて作ると美味しくなるって言うよね。
ちゃんと愛情込めて作ってくれたら今日くれたのより美味しいのが出来るのかな?ちょっと想像できないなあ。
今年も幸せなバレンタインデーだったよ!俺は幸せ者だなあ!ハッピーバレンタイン!\(^o^)/

バレンタインデー投げキッスしてくれたときはこんな感じだったなあ。

投げに至るまでに妙な間があったよ。そこまでやるかやらないか悩むなら無理してやらなくても…。
やって顔真っ赤にして恥ずかしがってる翠星石見てたらこっちまで恥ずかしくなっちゃったよ。恥ずかしいぐらいに幸せだったってことだけどね!




◆07/02/03(2)-翠星石と雛苺に超能力披露した!\(^o^)/

そういえばこんなこともあったなあとさっき突然思い出した日記。
俺「翠星石も雛苺もなにやってんの?そんなにスプーン出して」
翠星石「集中力が途切れるから話しかけるなです!」
俺「?」
雛苺「あのねー、テレビでやってた超能力っていうの試してるのよ。グニャ〜って曲がって凄かったの!」
翠星石「ずっと前から翠星石には不思議パワーが眠ってるような気がしてたです。きっと超能力に違いないです!」
俺「ふーん(多分気のせいだろうなあ)」
雛苺「翠星石ー、できそう?」
翠星石「う〜ん、どれもこれも全然駄目ですぅ…。スプーンが悪いです!」
俺「ねえ、俺もちょっとやってみて良い?」
翠星石「いいですけど…ヤスヒロみたいな凡人に出来るわけないです。やるだけ無駄だと思うですよ」
俺「物は試しだよ。えーと…じゃあこの大さじのスプーン使おうかな。
  (何年か前はコツ掴んで結構簡単に曲げれたけど…今でも出来るかなあ)」
翠星石「ほら曲がりっこないですぅ」
俺「まだやってないよ…。集中できる持ち方があるの。あ、これだこの感じ。それじゃやるよ」
雛苺「ヤスヒロがんばってなのー」
俺「はーい。む〜ん…。んー…んー…。ん!」
翠星石「あ!曲がったです!」
俺「あ、できた」
雛苺「ヤスヒロ凄いのー!」
翠星石「び、びっくりですぅ!超能力に目覚めたですね!」
俺「イエス。アイムエスパー」
雛苺「しゃ、喋り方までエスパーみたいになってるのー!」
翠星石「うさんくさいところが逆に本物っぽいですー!」

だって。
これ以上要求されても無理なんで、スプーン曲げで全パワーを使い果たしたって言っといたよ。
2人とも純粋だなあ。ちょっと騙してる気分みたいになっちゃったよ。
でもこんなので喜んでくれたなら良かったかな。俺は幸せ者だなあ!\(^o^)/

スプーン曲げたときはこんな感じだったなあ。


輝く俺を見る翠星石の目も輝いていたよ。



◆07/02/03-翠星石と一緒に節分行事した!\(^o^)/

俺「豆撒きは巻き寿司食べた後でね」
翠星石「巻き寿司ってちょっと食べにくくて苦手ですぅ。なかなか噛みきれないですし」
俺「まあそう言わずにさ。昔から節分の日は巻き寿司食べるもんなの。
  えーと…こっちの方角向きながら無言で丸かじりで食べてね。
  なんか幸運の方角か何かあって、その方角向いて無言で丸かじりして食べると良い年になるんだってさ」
翠星石「幸運の方角ってそっち壁ですよ。それに無言で丸かじりって余計食べにくいですぅ」
俺「まあついでだし良いじゃないの。はい、翠星石はこれね。ちっこいサラダ巻き。
  ほんとはサラダ巻きとかじゃ意味ないらしいけど…。無言で一本丸かじりだぞ」
翠星石「しゃあないから付き合ってやるかですぅ。いただきますですぅ」
俺「いただきまーす」
翠星石「………………。ふぅ、食べ終わったですぅ。ちっちゃいのなら楽なもんですぅ。
     こんなんで良いこと起こるなら安いもんですけどねぇ」
俺「………」
翠星石「あれ、ヤスヒロ遅いですね。さっさと食べ終えて豆撒きやるですよ。
     噛まないで一本そのまま飲み込めですぅ。あんまり遅いともう豆ぶつけちゃうですよ」
俺「(無茶言うなよ…)…ん!…う…。ぶはぁ!はぁ…はぁ…。
  やっと食べ終わった…。翠星石が急かすもんだから一瞬のどに詰まって焦った…」
翠星石「それじゃ豆撒きですぅ。えーと、鬼のお面被ったヤスヒロにおもいっきりぶつけて家から追い出すんでしたっけ?」
俺「俺が鬼役やるやらないは置いといて大体合ってるかな。
  家の中の鬼を外に追い出した後、代わりに福を家に招き入れるんだよ。『鬼は外、福は内』ってね」
翠星石「とにかく豆撒いてりゃいいわけですね。じゃヤスヒロにぶつけるのは鬼は外福は内やった後にするですぅ」
俺「ああそう…」
翠星石「鬼はー外、福はー内、ですぅ。
     じゃ、肩慣らしも終わったですし、豆合戦開始ですぅ」

だって。
鬼は外、福は内ね…。ウチに気分によって鬼だったり福だったりするのがいるんだけど…。
鬼の部分だけ追い出せないかなあと翠星石に豆一粒投げたら数十倍になって返ってきたよ。
福の部分があるだけいいやと思っておくよ…。俺は幸せ者だなあ!ハッピー豆撒きデー!\(^o^)/

豆撒き開始前はこんな感じだったなあ。


節分って福の神と鬼が戦う昔話か何かだったっけ?


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